金曜のパブでラウールが言ってた通り、久しぶりにロスィオが登校。
カフェで再会して大喜びです。
あらユキちゃんも気づいて大喜び。
ちなみにこれもパブで言ってたんだけど、ラウールは半年くらいうちのクラスのままみたい。
重ねて喜び。
その犠牲ではないけどラウールから嫌われコリンに変わった自分のクラスの悲惨さに一通りロスィオが嘆いた後
「ところでカン(うちの中国人)が欠席してるけど今日どうかしたの?」
との優しい気遣いが。
すげえな、アイツ。三日どころか初日で挫折している。
その後、ロシア女が隣に座ってきたので頑張って話題を探して、サッカーのロシア代表の中心選手、アルシャビンの話をしてあげました。
「え!キッチー、アルシャビンを知ってるの?日本でも有名なの?」
と食いついてきたから、女の子なのにサッカーの話が出来るなんて珍しいな、なんて思いながら、そういえばロシア代表ってワールドカップ本大会に出場するんだっけ?と続けました。
「興味ないから知らない」
とのこと。いやあ、急に飽きたりするあたりのおまえの我がままっぷり、いいねえ。
このコは明日の登校を最後に帰国するとのこと。
なんか祝ってあげようかな。
下校中(なんかいいねこの響き、「帰宅中」よりも)近所のスーパーに寄って買い物をしていると少し離れたところにブサイクコンビが。
「同居人とこういうところで会うのってちょっと嬉しいな、しかし相手は『ちょっと嬉しいな』最下層のブサイク二人」
と胸中で毒づいてみたけれど、大昔に同棲してた女のコは食料品を買いに行ってくれることすらなかったな、と思い直して彼らと一緒に帰ることにしました。
少し距離があったのでわざわざ彼らには声をかけなかったけど、先にレジを済ませた僕は入口で彼らをこっそり待ちます。
そしたらそこにはベンチに繋がれた可愛い犬が。
自分を残して買い物している主人を恋しんでいるのか寂しそうな声で鳴きながらも、通行人に頭を撫でられては尻尾を振っています。
どっちだよ。
とりあえず僕は繋がれているベンチに腰掛けながら、飼い主がいないのをいいことにその犬に勝手に名前をつけてじゃれ合いました。
「パンチョお手。ほら、お手。お手しろよパンチョ」
やばい。飼い主が戻ってきた。と思ったら違った。頭を撫でたいだけの人だった。
結局飽きたのでブサイクコンビは待たずに一人で帰りました。
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