2010年1月2日土曜日

犬も歩けば


今日も昨日に負けないくらい天気が良かったのに、昨日の徒歩旅行がたたったのか昼前に疲れて寝てしまい、気がついたら午後3時。
ロンドン一、ロンドンに興味が無いとか言っておきながら、最近の僕は外出貧乏性で、ちょっと損した気分になりました。

最大時の半分に減ってしまったフラットメイトの人数にテンションが下がったわけでもないのですが、ちょっと遅めの昼食を一人寂しげに取りながら今から出かけるかどうかを考え、結局は間を取るようなかたちで近所の公園に運動しに行くことに。
ここ3日ほどさぼっていたロードワークに自分の体重の増加を感じながら、坂道をダッシュではなくリハビリのようにジョグしました。

遠出はしなくとも外の空気を吸うだけで気持ちがいいもんだなと、超寒がりの自分とは思えない感想を持ち、散歩中の犬たちを横目にせっせせっせとランニングは続きます。
ちなみにロンドンの犬たちはしつけが行き届きすぎていて、知らない人にクンクン近寄っていくようなマヌケな犬はあまりいません。
さらにはイギリス人の趣味なのか、公園で見る犬はやたらと足が細長くて毛の短い大型犬ばかりなので、何だか外見的にも可愛さが半減しています。

そんな犬好きには残念な状況の中、昨日の遠出中に出会った犬は可愛かったなあ。

ミニ動物園のある公園を歩いていると、向こうからミニチュアダックスフンドが尻尾を振り振り、こちらへやってきました。
短い足でテクテクしながら僕に気づくと、鼻をクンクンさせて足元へ。
「あら、ちっちゃくてかわいいねえ」などと喉元を撫でてあげながら、渡航前のりゅうとの一件を根に持って思い出します。
「見たか、極太、チャンピオン。俺は本当はこうやって犬に好かれるタイプの人間なんだよ!」
なんて自惚れた瞬間、小指を甘噛みされました。
カプリ。

それを見ていた飼い主らしいおばちゃんは、把握してないのかニッコニコ。
おばちゃんも犬も可愛かったので許しました。

今日は近場だし、そんなささやかなハプニングすらも無いかな、なんて思っていると、坂のふもとのアスファルトで女の子の甲高い声が。

「OK!OK!オウケェェーーイ!!!」
ドーン!!
自転車の練習をしていた5歳くらいの女の子が、初心者とは思えないスピードでお父さんに突っ込んで、膝下丸ごとをかっさらう様にぶっ倒してました。何がOK?
本人もスタントマンのように滑り転げてるし。

一日の暮れかけに文字通り「滑り込み」で間に合ったお茶目なハプニング。バカパク 9・10。
女の子とお父さんに感謝です。
お、女の子、泣いてない。強い強い。

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